【2018年4月最新版】Googleアドセンスの審査を通過できない原因と解決方法
Googleアドセンスはサイト収益化の手段として優れた広告サービスで、個人から企業まで非常に多くサイトで利用されています。
しかし一般的にGoogle Adsenseの審査は厳しいと言われており、2016年以降はさらに難しくなったとの声もあります。
そこでこの記事では、ブログ開設から4日目でGoogleアドセンスの審査に通過した僕と、ブログ開設から約3ヵ月掛かってGoogleアドセンスの審査に通過した友人の例を交えながら、Googleアドセンスの審査に落ちてしまう原因を突き止めていきます。
これからGoogleアドセンスの審査を受ける方や不合格になってしまった方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
注意 Googleアドセンスの審査基準は2016年から大幅に変更され、非常に厳格化されたようです。ですので現状では2016年以前の情報は参考にはなりません。
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Googleアドセンスの審査に通らない原因
ちょっと待って!審査を受ける前に必ず確認しておくべきことがあります!
これらの3つが、主なGoogleアドセンスの審査に通らない原因となっています。これらがあなたのサイトに該当していないか、必ず先にチェックしておきましょう。
- 禁止されているコンテンツを扱っていないか
- コンテンツの量が不十分ではないか
- プライバシーポリシーを設置し忘れていないか
あなたのサイトはこれらに該当していると、審査を受けるどころか門前払いで不合格をくらってしまいます。これらの3項目について、それぞれ詳しく解説をしていきます。
1.禁止されているコンテンツを扱っている
Googleアドセンスにはプログラムポリシーという利用規約(ルール)が定められています。
その中のコンテンツガイドラインに記載されている”禁止コンテンツ”を扱っていないか確認してみましょう。
- アダルト コンテンツ
- 危険または中傷的なコンテンツ
- 危険ドラッグおよび薬物に関連したコンテンツ
- アルコールに関連したコンテンツ
- タバコに関連したコンテンツ
- ヘルスケアに関連したコンテンツ
- ハッキング、クラッキングに関連したコンテンツ
- 報酬プログラムを提供するページ
- 不適切な表示に関連したコンテンツ
- 暴力的なコンテンツ
- 武器および兵器に関連したコンテンツ
- 不正行為を助長するコンテンツ
- 違法なコンテンツ
引用元:Adsenseプログラムポリシー
Google 広告が掲載されるページには、以下のコンテンツやコンテンツへのリンクを含めることはできません。
- ポルノ、アダルト、成人向けのコンテンツ
- 暴力的なコンテンツ
- 自分自身または他者を脅したり、危害を加えるよう促したりしているコンテンツ
- 個人または個人で構成される集団を中傷、威嚇、攻撃しているコンテンツ
- 人種、民族、宗教、障害、年齢、国籍、従軍経験、性的指向、性別、性同一性など、組織的な人種差別や疎外に結び付く特性に基づいて、個人または集団の排斥を促し、差別を助長し、誹謗しているコンテンツ
- 過度に下品な言葉使い
- ハッキングやクラッキングに関するコンテンツ
- 望ましくないソフトウェアのポリシー(英語)に違反するソフトウェアや他のコンテンツ
- 不正なソフトウェアやアドウェア
- 違法な薬物や麻薬関連製品に関するコンテンツ
- 絶滅危惧種から作られた製品を宣伝、販売、広告するコンテンツ
- ビールやアルコール度の高い酒類の販売
- タバコやタバコ関連商品の販売
- 処方箋医薬品の販売
- 武器および兵器や弾薬(銃火器、銃火器のパーツ、戦闘用ナイフ、スタンガンなど)の販売
- 授業や講義の課題や提出物の販売、配布
- ユーザーに報酬を提供して、広告や商品のクリック、検索、複数ウェブサイトの閲覧、メールの閲覧を促すプログラムに関するコンテンツ
- その他の違法なコンテンツ、違法行為を助長するコンテンツ、他者の法的権利を侵害するコンテンツ
これらを助長するような内容が禁止されています。ですので、これらの内容を含んだ時点で違反対象となるわけではなく、表現方法によっては許容される場合もあります。
しかし、その判断はGoogle次第です。Googleアドセンスを利用したいのであれば、なるべくこれらのジャンルは扱わないようにするべきでしょう。
2.コンテンツの量が不十分
Googleアドセンスの審査では、始めてからどのくらい経っているかは関係なく、あなたのサイトのコンテンツの量が重視されています。
審査通過に必要な記事数の目安は30記事前後と言われていて、個人的には、20記事以上あることが前提で、その記事の内容の濃さから審査されているのではないか?と思っています。
当然ですが、記事の文章量(内容の濃さ)や、オリジナルコンテンツを提供しているかという点も非常に重要となります。
1記事あたり最低1000~1500文字、もっと言えば3000文字前後書きましょう。
なお、ここでいうコンテンツとは”読者にとって有用な内容を含んだ記事”のことを指すので、闇雲に文字数や記事数を増やすのではなく”読者の役に立つ記事”を書くように心がけましょう。
3.プライバシーポリシーを設置し忘れている
意外と忘れがちなのですが、あなたのサイトのどこかにプライバシーポリシーを設置しておくのが必須となります。
読者の目に入りやすいメニュー欄などに表示させておくと問題ないと思われます。
その他に気を付けるべき細かい項目
Googleアドセンスの審査を受けると、あなたのサイトが審査されたのちに結果がメールで届きます。
万が一審査に落ちてしまった場合は、Googleから審査に落ちた理由が伝えられるのですが、その主なメッセージが以下の2つとなります。
- 不十分なコンテンツのため
- Googleのポリシーに準拠していないサイトのため
つまり、先ほど解説した内容に気をつけてさえいれば、間違いなくGoogleアドセンスの審査に通過することができると言えます。
ここまで読み進めて、自分のサイトは大丈夫なはずなのに!という方もたくさんいると思います。ここからは、そんな方が一度見直しておくべき細かい項目を見ていきましょう。
記事タイトルや内容が日記になっていないか
すでに数十記事を用意していると思いますが、それらを一度見直してみましょう。
- 記事のタイトルから内容がイメージできますか?
- 記事の内容は読者の役に立つものですか?
例えば、買った本を紹介する記事で「○○という本を買った」とタイトルをつけてしまうと、ただの日記のような印象を持たれてしまって内容に期待しづらいですよね。
「○○は△△(ターゲット層)におすすめの参考書!」みたいなタイトルをつけることで、その記事が何を伝えたいかハッキリするので、内容も想像しやすいです。
読者に「役に立つかも!参考になるかも!」と思わせるような記事タイトルをつけ、それに合った内容の記事を投稿するようにしましょう。
記事が極端に見づらくないか
ブログ記事を作成するとき、見出しや改行,文字色の変更,太字などを使いながら見やすくする必要があります。
これをしなければ、読者にどこを強く訴えたいのかが分からないし、そもそも非常に読みづらいです。
最初は面倒に感じるかもしれませんが、表現の幅が広がって楽しいですし、ユーザーの利便性を高めることもGoogleアドセンスの審査において重要なことです。
よく言われていることは間違いだらけ
Googleアドセンスの審査について調べていると、どう考えても間違っている情報が書かれているのを多く目にします。
これは間違いだという項目を挙げていきます。
記事に画像を多用することはむしろ推奨
記事内の要所に適切な画像を取り入れることで、読者側がイメージしやすくなり、記事全体の内容が伝わりやすくなりますね。
”画像を多用するのは厳禁”と言われていますが、それによってユーザーの利便性が上がるのであれば、むしろGoogleからの評価が上がることに繋がります。
注意 画像を使用する際は著作権に注意しましょうね。
実際に、僕は1,000文字の記事に5枚以上の画像を取り入れながら記事を作成していましたが、問題なくアドセンスの審査を通過できています。
アクセス数やPVが不合格に繋がることはない
サイトのアクセス数やPVは、審査に関係しないワケではないんです。
Googleアドセンスの審査では、知っている限りだと最長1ヵ月ほど結果が出ない場合があるのですが、これの理由にアクセス数やPVの多いサイトが優先的に審査されているという噂があります。
- 僕のブログは開設3日目で申請しましたが、Twitter流入のみで1日500PV以上あって、その1日後に審査通過メールが到着
- 友人のブログは開設2ヵ月目で申請、1日5PV以下、審査通過メールが届くまでに3週間ほど掛かった
このことからも審査の優先順位はあるかと思いますが、アクセス数やPVが低いからといって不合格に繋がる例は聞いたことがないです。
審査に落ちた場合は、やはり内容不足かポリシー違反の2点を見直すべきかと思います。
記事内にリンクを貼っても問題ない
記事内にリンクを多用するのは厳禁といった情報を何度か見かけましたが、全く問題ないです。
実際に僕のブログでは、情報元や引用元なども含めればかなりのリンク数を貼っていますがGoogleアドセンスの審査に通過できています。
毎日更新しなくてもいい
Googleアドセンスの審査において、サイトを毎日更新することは絶対条件ではないです。しなくても合格できます。
僕の友人は開設から2ヵ月掛けて20記事(つまり3日に1記事ペースですね)をマイペースに更新していましたが、審査に通過できています。
審査に落ちて再審査を受ける場合の注意点
万が一Googleアドセンスの審査に落ちてしまって再審査の申請を考えている場合、注意するべき点は2つ。
- 正しくサイトの修正を行うこと
- 再審査までに1~2週間は期間を空けてみること
これらについて詳しく見ていきましょう。
正しくサイトの修正を行う
Googleから届いたメールの内容をしっかり読んで、正しくサイトの修正を行えましたか?
このような感じで軽い気持ちで再審査を受けると、また不合格通知を見ることになる可能性が高いです。
先ほども挙げた通り、非承認の理由は「不十分なコンテンツ」「Googleのポリシーに準拠していない」のどちらかが多いです。
この場合は修正すべき点が明確なので、十分に修正してから再審査の申請を行ってください。
せっかくサイトを作ったにもかかわらず収益が発生しない状態に留めておくのは勿体ないですし、Googleアドセンスの審査に通過してからは非常に効率よく収益化することができます。また修正作業はサイトを運営するうえで欠かせない項目となるので、トレーニングだと思って頑張りましょう。
再審査までに1~2週間は期間を空けてみる
もしGoogleアドセンスの審査に落ちてしまった場合、すぐに再審査を申請することはリスクが有ります。
すぐに再審査を申請した場合、機械的にはじかれてしまって非承認通知が送られてくることがあるようです。
念のため、再度審査を受けるまでに最低1週間、できれば2週間は期間を空けてみましょう。
しかし期間を空けず、非承認の翌日に再度申請して合格した例もあるようですが…。確実性を取るならば、期間を空けることをおすすめします。
まとめ
- Googleのポリシーに準拠したサイト作りを徹底する
- 20記事以上(読者の役に立つコンテンツを含む内容の濃いもの)用意する
- プライバシーポリシーを設置する
- 画像や動画,リンクを多用しても問題ない
- アクセス数やPVが審査に落ちる原因ではない
- 再審査を受ける場合は期間を空けることをおすすめ
これらの内容を参考にすれば、必ずGoogleアドセンスの審査は通過できます。
僕がブログを開設してから4日目で審査通過した方法としては、この記事に書いた内容を実践したのみです。
もし落ちてしまった場合でも、焦らずにGoogleから送られてきたメールの内容を読み、自分のサイトに足りていない部分を見直して修正してから再審査を申請してみてください。
冒頭でも言った通り、Googleアドセンスはサイトを収益化する広告サービスとして非常に優れています。
Googleアドセンスの審査に合格してサイトの収益化を行えれば、インターネットでお金を稼ぐ感覚がすぐに掴めるようになるでしょう。諦めずに挑戦していきましょう。
個別での相談も受け付けています
無事にGoogleアドセンスの審査に通過するためにも、ぜひこの記事の内容を隅から隅まで参考にしてみてくださいね。
もし、この記事の内容を実践してみたけど何度も審査に落ちてしまうという場合、以下のLINE@に登録していただければ個別メッセージにて相談に乗ることも可能です!
ここまで長文となりましたが、最後まで読んでいただいてありがとうございました。ではでは!